Sunday, January 10, 2010

問題国家(番外編)“蜜月”示す象徴も 写真でみる中国の触手


【巨竜むさぼる】第1部 問題国家(番外編)“蜜月”示す象徴も 写真でみる中国の触手
2010.1.11 12:00

カブール市内のアデル氏の自宅に飾られたMCC社長との写真(中央上)など(藤本欣也撮影) <中国式「資源」獲得術>

 中国が今、エネルギー、鉱物、食糧、安全保障と、ありとあらゆる「資源」を求めて世界中に触手を伸ばしている。

 1月1日から始まった連載企画「巨竜むさぼる」第一部はアフリカのスーダンとアフガニスタンの2国から、大勢の技術者と巨額の投資マネーを伴って進出した中国企業がいかに現地の政府関係者や有力者に食い込んで、資源を獲得しているかをリポートした。

 街にあふれる廉価な中国製商品、砂漠の中に立つ中国語表記のみの看板、そして、給水活動に当たる中国人民解放軍の軍人たち…。東アジアから遠く離れた国の至る所にも、中国という国の息吹が感じられる。

 アフガンでは、地元の有力閣僚が中国冶金(やきん)科工集団(MCC)の社長と一緒に納まった写真が閣僚の自宅の棚に、大事そうに飾られてあった。この2ショットは、資源利権で結びついた両国の“蜜月”を示す象徴的な写真といえよう。

 街のたたずまいを見れば、すでに中国なしでは、国の活動が成り立たないレベルにまで達しているようにも見える。記者が写した数々の写真は、中国が、チャイナフロンティアの果てを目指し、世界各地に散らばっている姿を如実に映し出している。

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