Sunday, January 3, 2010

フジモリ被告、禁固25年が確定




フジモリ被告、禁固25年が確定2010.1.3 20:31
このニュースのトピックス:米州
市民虐殺事件で禁固25年が確定した元ペルー大統領のアルベルト・フジモリ被告(ペルー法務省提供・共同)=2009年4月7日撮影
 【ニューヨーク=松尾理也】在任中の2件の市民虐殺事件で殺人、人権侵害などの罪に問われた元ペルー大統領、アルベルト・フジモリ被告(71)の控訴審で、同国最高裁特別刑事法廷は3日、禁固25年を言い渡した1審判決を支持する判決を下したと発表した。裁判は2審制で、同被告の実刑が確定した。
 同事件をめぐる公判で最高裁は昨年4月、「人道に反する犯罪であり、責任は重い」として、禁固30年の求刑に対し同25年の判決を言い渡していた。これに対し弁護側は昨年11月、有罪とするには証拠が不十分だとして控訴していた。
 フジモリ被告は盗聴や買収などの罪で別の有罪判決を受けているが、ペルーでは量刑は加算されないため、25年が最終刑期となる。
 長女で国会議員のケイコ氏は、2011年に予定されている大統領選の有力候補の1人で、当選した場合は父親を恩赦する姿勢を明確にしている。1審判決は、いかなる恩赦の申請も認めないとの条件が付されているが、ペルー政界に一定の影響力を維持するフジモリ派は今後、大統領選での勝利や協力を通じて、フジモリ被告の釈放の道を模索するものとみられる。

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