Thursday, December 10, 2009

捕鯨妨害なら船籍剥奪、オランダが法改正へ

捕鯨妨害なら船籍剥奪、オランダが法改正へ
12月10日14時34分配信 読売新聞
 【ブリュッセル=尾関航也】米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」による日本の調査捕鯨妨害問題で、同団体の抗議船「スティーブ・アーウィン号」の船籍国であるオランダ政府は、抗議船の船籍剥奪(はくだつ)へ向けた船籍法改正案を来週にも国会に提出する方針を固めた。 日本政府の要請に応えたもので、過激な抗議活動に歯止めをかける狙いがある。 オランダ運輸省報道官によると、法案は年末年始の国会休会前の提出を目指して最終調整が行われており、上下両院の審議を経て来春成立する見通しだ。 オランダ出身の同団体幹部が船籍登録したスティーブ・アーウィン号は、今年2月、日本の捕鯨船への体当たりや、薬品入りの瓶を投げつけるなどの危険な抗議活動に使用された。法改正により、これまで海賊行為などに限られていた禁止行為の範囲が広がり、こうした妨害活動も船籍剥奪の対象となる。 船籍を剥奪された船は自由航行の権利を失い、不審船として各国当局の摘発を受ける。ただ、調査捕鯨は例年12~3月に行われており、現在、日本の船団と同団体の抗議船2隻がすでに南極海の漁場に向かっている。法改正は、今季の妨害活動を阻止するには間に合わない可能性もある。 ◆シー・シェパード=「世界の海洋野生生物の虐殺の終焉(えん)」を掲げ1981年に設立。調査捕鯨船団に対する過激な抗議活動を繰り広げ、日本の警視庁は一連の活動を「テロ犯罪」と認定し、昨年9月、活動家3人を国際手配した。
最終更新:12月10日14時34分



豪など3国、シー・シェパードに警告の共同声明
12月8日0時11分配信 読売新聞
 【シンガポール=岡崎哲】オーストラリアとニュージーランド、オランダの外相は7日、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」が日本の調査捕鯨船団を妨害している問題で、「危険で暴力的な活動は容認しない」と警告する共同声明を発表した。 豪州はSSが活動拠点としている国で、ニュージーランドとオランダは抗議船の船籍国。7日に抗議船のうち1隻が豪西部の港を出たのに合わせて、初の共同声明を出した。各国に対しては、鳩山政権が首脳会談などを通じ、対処を強く求めていた。
最終更新:12月8日0時11分